マイクロコピーで売上が2倍になった

マイクロコピーをアフィリエイト、ネットショップに活用した結果を紹介しています。

マイクロコピーが光り輝く場所!

マイクロコピーのはじまりはどこ?

マイクロコピーのスゴさを知ると誰もが「すぐに試したい!」と思うんじゃないかな?

僕はすぐに試したいと思いましたし、実際にすぐに試しました。

 

しかし、意外と「どこから始めればいいのかな?」と悩んで手をつけない人も多くいます。

 

たぶん、それはマイクロコピーを入れるべき場所がたくさんあるからではないでしょうか?

 

例えば、マイクロコピーを入れる場所はこんな感じ。

・ボタン(及びその周辺)
・サインアップ画面
・ログイン画面&パスワード復元ページ
・入力フォームのラベル
プレースホルダーテキスト
・メニュー、ナビゲーション
プログレスバー
・アプリの通知
・確認メッセージ(購読、解除、変更保存)
・取引関連メール(自動送信メール)
・ローディング画面
・サンキューページ
・警告メッセージ
・エラーメッセージ
・404ページ
・お問い合わせ

 

もっと言えば、ショップやサイトへ訪問者が「気持ちよく、イライラせずに買い物」する助けをするサポートをするのがマイクロコピーなので、実は無限にあると言っても言い過ぎではないと思います。

 

確かにそう考えると、「どこから??」と頭に浮かぶのもおかしい話ではありません。

 

マイクロコピーが光り輝く場所は「買い物カゴページ」

多くの人がネットで買い物をする時代になりました。

 

でも10年ほど前のネットショップの買い物カゴページを思い出して下さい。

 

イライラしませんでした?

わかりにくい!って怒りがこみあげませんでしたか?

詐欺にあうんじゃないか?って不安になったことを覚えていますか?

 

そのわかりにくく、イライラし、さらに不安になる買い物カゴを前にして

一体どれくらいのお客さんが何も買わずに去っていったことでしょう。

 

そしてショップ側は莫大な利益を逃してきました。

 

ここでマイクロコピーの日本における第一人者山本琢磨の

買い物カゴ話を引用したいと思います。

 

マイクロコピーは最も早く収益が上がり、
最も労力も時間も小さいものでなければなりません。

「マイクロコピーを始めようと思うのですが、
一番初めにどこから手を付ければ良いですか?」

これは私がよく聞かれる質問です。

その答えは、買い物カゴページの中から始めることです。
買い物カゴ(カート)は進化してきました。

10年前は決済完了するのが至難の業で、
カード会社が違うと決済できなかったり、
注文フォームの20項目を全て入力しても、
決済ボタン押すと「エラーが○項目あります」と言われ
戻るボタン押すと入力内容が全部消えてしまうこともありました。

「買わせたくない」
「嫌がらせしてやろう」
という悪意を感じるレベルです。

今の買物カゴは本当によくできていて、
住所などの自動入力、(できてない会社もありますが・・・)
送り先住所はチェックボタンをつけると出てくる、

注文ボタンも大きくてわかりやすくなっています。

昔、WEBサイトには
送信ボタンの横にリセットボタンがあったのを知っていますか?

このボタンをクリックしてしまうと
入力した内容が全て消えてしまうのです。

実際の店舗で言えば、レジで財布を開こうとして、
財布が開けにくいからと理由で買わずに帰るのと同じです。

集客が台無し
広告が台無し
接客が台無し と言うことです。

マイクロコピーはここで活躍するのです。

つまり収益が上がる最後の部分
支払いや決済画面で、「リセット」ではなく・・・

「このボタン押すと全部消えるけど、
それでも押すの?まずは隣の注文ボタン押して、
エラー箇所だけ直したほうがいいと思うなぁ」
というボタンに書き換える

・・・わけではありません。

答えは、
リセットボタンを無くすことです。

そうすれば間違えて押すことはなくなるのです。

最近でWEBサイトでは、
決済フォームの住所には二種類ある場合があります。
・送付先の住所
・決済者の住所
どっちの住所を入れればいのでしょうか?

普通は送付先住所を入れのですが、
カード決済なら
決済者の住所でないと決済時にエラーが出てしまいます。

通販サイトで買い物をしている顧客にとっては
「住所といえば送り先」という認識があり、
送付先住所を入れてしまいがちです。

そうすると、注文フォーム入れてカード決済して
待たされた後に、このようなメッセージが出てしまうのです。

「エラー:決済者の住所が違います」
すると、そこで注文をやめてしまうユーザーが出るのです。

ネットで販売しているもので、今すぐ必要なものは
ほぼこの世の中にはありません。
コンビニの方が早いのです。

そこで、マイクロコピーが登場します。

先ほどの住所入力フォームの上に
「カード請求先住所を入力してください」
この文章を追記するのです。

これだけでエラーの発生と注文ロスは減り、
売り上げは20%上がるのです。

microcopy.org

 

アフィリエイトサイトでマイクロコピーを入れる最初の場所は?

アフィリエイトサイトにはもちろん買い物カゴはありません。

通常は、アフィリエイトプログラム先の企業のLPに飛ぶためのリンクです。

 

マイクロコピー的には、「詳しくはこちら」というテキストリンクは成約率が

下がってしまうことがわかっているので、それをブログカード風に変更するだけで売上が上がります。

 

実際に僕はサイトの売上が1.5~2倍にアップしました。

 

microcopy.hateblo.jp

 

マイクロコピーのセミナーで学んだことを実践した

マイクロコピーについて学べる書籍「Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー」の著者が不定期でマイクロコピーについての1Dayセミナーと開いています。

 

しかも、マイクロコピーをアフィリエイトサイト(ブログ)にどう応用するかということに特化したセミナーだったので、参加してきました。

 

その中ですぐに実践でき、しかも実際に収入がアップしたものがあったので報告します。

 

マイクロコピーの応用編

マイクロコピーを入れる場所は基本的には決まっています。

しかし、応用編は無限とも言えます。

 

マイクロコピーの重要なポイントは、訪問者がボタンを押す時に「不安感」や「イライラ感」「理解しにくい感」などを無くし、スムーズに成約へと導くことです。

 

それをどのように応用するかと考えると方法は無限にあります。

 

その一つとして、マイクロコピー著者の山本 琢磨さんは、セミナーの中で

アフィリエイトリンクで「詳しくはこちら」リンクをやめましょう!成約が下がりますよ!

 

とお話していました。

 

そのセミナー会場にいた多くのアフィリエイターたちの顔が曇りました。

声に出す人も声に出さない人もいましたが、ほとんどの人たちが「しまった」という顔をしています。

 

山本さんが集めたデータによると「詳しくはこちら」のリンクに訪問者が「どこに飛ばされるのか?」「もしかして有料?」「だましリンクじゃないよね?」と一抹の不安がよぎるとのことでした。

 

裏を返せば、多くの人達が何らかのサイトで「詳しくはこちら」というリンクを踏んで、予想しなかったサイトやページへといってしまった経験があるということです。

 

その負の経験が、「詳しくはこちら」リンクをクリックしようとする時に蘇り、不安感があおられ、そしてクリックせずにどこかへ行ってしまうのです。

 

ブログカードに変更する

会場から「詳しくはこちら」をやめるなら代わりにどうやってアフィリエイトリンクを貼ればいいの?という疑問が山本さんに投げかけられました。

 

答えは「ブログカードに変更しましょう」でした。

 

ブログカード?ってなんだっけ?

これです↓

 

microcopy.hateblo.jp

 

記事の終わりに「関連記事」を紹介するカードのことです。

これ、すごくよく見かけますよね?

 

大手のサイトはもちろん、個人のブログなどにもよく活用されています。

 

記事の終わりに、また記事の途中でもいいですが、このブログカードがあるとサイトやブログからの離脱率がグッと下がって、サイト内、ブログ内をさらに回遊してくれるキッカケをつくるスグレモノです。

 

例えば、マイクロコピーについて知りたい人がある記事を読んで、記事の終わりに「マイクロコピーの実践編」と書いてあるブログカードがあったらクリックしてしまいますよね?

 

「さらに知りたい!」という人の望みをかなえるかのごとく設置されているのがブログカードなんです。

 

このブログカードを「詳しくはこちら」から変更するというのは、非常に賢い方法ですね。

 

多くの人達がブログカードをクリックして、「さらに知りたい情報を得た」というポジティブな経験を持っているのです。

 

行き先もわからない「詳しくはこちら」より、クリック率が上がるのは当然なのかもしれません。

 

詳しくはこちらからブログカードに実際に変更してみた

 セミナー後、さっそくブログカードへの変更をテストしてみました。

 

テストは、医療系アフィリエイトサイトでGoogleによって、遥か彼方の圏外に飛ばされ、月平均10000円前後しか稼がないサイトでやってみました。

 

かつては月20万円は稼いでサイトですが、ここ一年は最高でも月に15000円ほどのサイトです。

 

2018年9月と2018年10月のA8.netのこのサイトの発生件数と報酬額の比較画像を紹介します。

 

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9月の終わりにブログカード式のリンクに変更したら、10月の報酬は9月よりも2倍になりました。9月はたまたま15000円と今までの月平均よりも5000円近く多い月だったのにもかかわらず、その2倍です。

 

あまりにうまく行き過ぎてるので、11月はそうはうまくいかないのでは?という思いもあったのですが、11月は9件発生の27,519円と10月に迫る報酬でした。

 

実は11月のはじめにGoogleアルゴリズムの変更を行ったので、このサイトの順位がさらに下がったのでその影響が出てしまったのですが、それでもこの威力。

 

という訳で過去に作った5000円~10000円くらいしか稼げないサイトたちを全て「ブログカードへの変更計画」を実施します!

 

みなさんもぜひ試してみて下さい!

マイクロコピーとは?

 マイクロコピーの知名度が上がっている

マイクロコピーを知ったのは、この本がキッカケです。

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この本によるとマイクロコピーは日本ではまだまだ一般的になっていない技術です。

しかし、世界では超大手がフル活用しているコピーライティングなのです。

 

例えば、AmazonFacebookGoogleなどをはじめ世界的なWebサービス企業がマイクロコピーを使い、売上を跳ね上げてきました。

 

マイクロコピーは裏に隠されたきた技術

 「裏に隠された技術」と書くと、何か陰謀説的なニオイがしますが、実際にところあまり公にしなかった、ならなかった理由があります。

 

それはマイクロコピーの名前にあるように、あまりに「マイクロ」な為に、作業時間、労力も共に「マイクロ」なのです。

 

例えば、ネットショップにマイクロコピーを入れ込むのはカンタンです。

場所によっては数分の作業で済む場合もあります。

 

しかし、その瞬時の作業が売上をググッと上げても、クライアントは偶然の産物かのように思い、逆に信頼性を失ったり、支払いを躊躇したりしていまう可能性があるのです。

 

そのような理由があって、「知る人ぞ知る技術」としてあまり公になりませんでした。

 

その秘密を日本で初めて公開してしまったのが、この本なのです。

 

マイクロコピーの事例

マイクロコピーは様々ありますが、この本に最初に出てきた事例がものすごくわかりやすいので紹介します。

 

以下のようなセミナーへの参加ボタンがあります。

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しかし、あまり参加率がイマイチだったので、マイクロコピーを付け加えました。

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ボタンの下に一文マイクロコピーが入りました。

それだけで127.87%の参加申し込み率の改善が見られ、結果的に、セミナーの約100 名分の席を、すべて参加者で埋め尽くすことができた、というわけです。

 

おそらく10分もかからない作業です。

 

なぜこのような結果を生み出すことが出来たのでしょうか?

 

そのカギは、究極の「顧客理解」です。

 

マイクロコピーは究極の「顧客理解」

上の実例で、顧客の心理にどのような変化が起こったのでしょうか?

カンタンに説明します。

 

まずネットでものを購入することが当たり前になったとは言え、誰もが「購入ボタン」を押す瞬間に一抹の不安を抱くのではないでしょうか?

特に高価なものであればあるほどです。

 

「本当にこのセミナーは自分に役立つのか?」

「この金額に見合ったものを得られるのだろうか?」

「この商品を買って損はしないだろうか?」

「このネットショップが詐欺だったら??」

 

ボタンを押す瞬間に様々な不安がよぎります。

そして、その不安が大きくなりすぎて、購入をやめるという判断が生まれるのです。

 

しかし、ボタンの下に

セミナーには30日間の返金保証が付いています」と書いてあったらどうでしょうか?

 

もしこのボタンを押しても返金保証があるとわかるだけで、購入時の「安心」を生み出すことが出来るのです。

購入時の不安を取り除くと言う方があってるかもしれません。

 

ネットで何かを買ったことがるほとんどの人がこの「不安」を経験したことがあることだと思います。僕も毎回思います。

 

まさに究極の「顧客理解」です。

 

これはマイクロコピーの事例のたったの一つですが、このような事例が山程紹介されているこの本は、アフィリエイター、ネットショップ運営者などWebサービスに関わる全ての人を成功に導く本です。