マイクロコピーとは?
マイクロコピーの知名度が上がっている
マイクロコピーを知ったのは、この本がキッカケです。
この本によるとマイクロコピーは日本ではまだまだ一般的になっていない技術です。
しかし、世界では超大手がフル活用しているコピーライティングなのです。
例えば、Amazon、Facebook、Googleなどをはじめ世界的なWebサービス企業がマイクロコピーを使い、売上を跳ね上げてきました。
マイクロコピーは裏に隠されたきた技術
「裏に隠された技術」と書くと、何か陰謀説的なニオイがしますが、実際にところあまり公にしなかった、ならなかった理由があります。
それはマイクロコピーの名前にあるように、あまりに「マイクロ」な為に、作業時間、労力も共に「マイクロ」なのです。
例えば、ネットショップにマイクロコピーを入れ込むのはカンタンです。
場所によっては数分の作業で済む場合もあります。
しかし、その瞬時の作業が売上をググッと上げても、クライアントは偶然の産物かのように思い、逆に信頼性を失ったり、支払いを躊躇したりしていまう可能性があるのです。
そのような理由があって、「知る人ぞ知る技術」としてあまり公になりませんでした。
その秘密を日本で初めて公開してしまったのが、この本なのです。
マイクロコピーの事例
マイクロコピーは様々ありますが、この本に最初に出てきた事例がものすごくわかりやすいので紹介します。
以下のようなセミナーへの参加ボタンがあります。
↓
しかし、あまり参加率がイマイチだったので、マイクロコピーを付け加えました。
↓
ボタンの下に一文マイクロコピーが入りました。
それだけで127.87%の参加申し込み率の改善が見られ、結果的に、セミナーの約100 名分の席を、すべて参加者で埋め尽くすことができた、というわけです。
おそらく10分もかからない作業です。
なぜこのような結果を生み出すことが出来たのでしょうか?
そのカギは、究極の「顧客理解」です。
マイクロコピーは究極の「顧客理解」
上の実例で、顧客の心理にどのような変化が起こったのでしょうか?
カンタンに説明します。
まずネットでものを購入することが当たり前になったとは言え、誰もが「購入ボタン」を押す瞬間に一抹の不安を抱くのではないでしょうか?
特に高価なものであればあるほどです。
「本当にこのセミナーは自分に役立つのか?」
「この金額に見合ったものを得られるのだろうか?」
「この商品を買って損はしないだろうか?」
「このネットショップが詐欺だったら??」
ボタンを押す瞬間に様々な不安がよぎります。
そして、その不安が大きくなりすぎて、購入をやめるという判断が生まれるのです。
しかし、ボタンの下に
「セミナーには30日間の返金保証が付いています」と書いてあったらどうでしょうか?
もしこのボタンを押しても返金保証があるとわかるだけで、購入時の「安心」を生み出すことが出来るのです。
購入時の不安を取り除くと言う方があってるかもしれません。
ネットで何かを買ったことがるほとんどの人がこの「不安」を経験したことがあることだと思います。僕も毎回思います。
まさに究極の「顧客理解」です。
これはマイクロコピーの事例のたったの一つですが、このような事例が山程紹介されているこの本は、アフィリエイター、ネットショップ運営者などWebサービスに関わる全ての人を成功に導く本です。